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結局、専業主婦と共働きどっちがいいの?メリット・デメリットを解説 |ママデビュー編集部

愛し合っているカップル
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専業主婦は良いのか悪いのかというやりとりが何度もなされている世の中ですが、実は専業主婦の割合が年々減少傾向にあるのです。その原因を探ってみました。また、専業主婦でいることのメリットとデメリットもまとめてみました。ぜひ一度、夫婦のあり方をパートナーと話し合ってみていただけたらと思います。

専業主婦と共働き:日本における専業主婦の割合の推移

かつての日本では、結婚後の女性は、寿退社をして専業主婦になり、家庭を支えることが当たり前でした。しかし、昨今の日本では、女性の社会進出も増え、結婚後にでも仕事を継続する女性が増えているのです。それどころか、子供を出産後も産休、育休を経て、仕事復帰する女性が増えているのです。

では、日本の専業主婦の割合は、どのように推移しているのでしょうか。
厚生労働省が、1980年~2015年までの、「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」および「雇用者の共働き世帯」の推移を調査したデータを発表しています。そのデータによると、1980年の調査開始時には、「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」が1,114万世帯、「雇用者の共働き世帯」が614万世帯でした。しかし、「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」が年々減少し、逆に「雇用者の共働き世帯」が年々上昇し、1991年には両者がほぼ同表になったのです。そして、2015年には「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」が687万世帯、「雇用者の共働き世帯」が1,114万世帯となりました。

この結果をパーセンテージ表記に直すと、1980年の妻が専業主婦世帯の割合は64.47パーセントで、共働き世帯よりも妻が専業主婦世帯の割合の方が高い結果でした。しかし、1992年には妻が専業主婦世帯の割合が49.70パーセントになり、共働き世帯の割合が逆転したのです。1995年、1996年には、妻が専業主婦世帯の割合が増え、共働き世帯を2年連続で逆転しましたが、1997年には妻が専業主婦世帯の割合が49.25パーセントになり、2015年には、妻が専業主婦世帯の割合は、38.15パーセントにまで下落しています。
1980年には64.47パーセントあった、妻が専業主婦世帯の割合ですが、2015年には約半分になっているということで、日本における妻が専業主婦世帯の減少傾向が見てわかると思います。

仕事をしながらコーヒーを飲む

専業主婦と共働き:専業主婦が減少した理由

専業主婦が減少していることが分かりました。では、なぜ専業主婦が減少しているのでしょうか。

収入が減ったことによる将来の不安

第一に、収入面への不安です。1998年~2017年の性別賃金表というものが発表されているのですが、それによると、1998年の男性の平均賃金は33.6万円/月、女性の平均賃金は21.5万円/月でした。そこから18年後の2017年には、男性の平均賃金は33.5万円/月、女性の平均賃金は24.6万円/月であることが分かっています。
男性のデータを見ると、ほぼほぼ横ばいであることが分かるのですが、女性のデータを見ると、18年の間で賃金が約3万円/月も増加していることが分かります。

では、この賃金を年収に置き換えてみてみましょう。
同じく1998年~2017年の年収を調べてみると、1998年には470万円近かった年収が、2017年には50万円減少の420万円になっているのです。
年収は低くなっているにも関わらず、物価はたいして変わっていません。従って、毎月のやりくりが大変になっているということです。それを埋めるために、専業主婦だった妻が外に働きに出ざるを得ない状況になっているのです。

お金のやりくり

子育てに必要な金銭面への不安

年収が過去に比べると低くなっていることが分かりました。それに伴って、1990年頃から今現在にかけて、出生率も減少傾向にあります。
子育てをするに当たって、未就園児には年間843,225円、幼稚園または保育園児には年間1,216,547円、小学生には年間1,153,541円、中学生には年間1,555,567円かかるというデータがあります。これに加えて、食費や衣類、お小遣い、習い事、その他の雑費を加算すると、出産から22歳までに必要なお金は、ひとり2,500万円~3,000万円前後です。
今は子育てに関しては、医療費が無料であったり、子育て支援の一貫として子供手当制度もありますが、それを考慮しても、人ひとり育てあげることは並大抵な努力では不可能です。

女性の社会進出が当たり前になって、道を切り広げられるようになった

数十年前までの女性は、結婚後は家庭に入り、家事や育児をひとりでこなすことが当たり前とされてきました。しかし、今は「専業主婦」、「兼業主婦」という選択肢があり、その夫婦によって専業主婦を選ぶのか、兼業主婦を選ぶのかが可能な時代となりました。

実は、「専業主婦(主夫)であることに、後ろめたさや罪悪感なようなものを感じるか否か」というアンケートによると、「後ろめたさや罪悪感を感じる」と回答した人は、56.6パーセントにのぼっていることが分かっています。更に、子供がいない世帯に関しては、69.6パーセントという高い数値が出ています。

兼業主婦という可能性が見いだされた現代では、専業主婦の方は、肩身が狭く感じた経験が少なからずあるようです。

女性の社会進出

専業主婦と共働き:専業主婦でいることのメリット

小さい子供がいる場合、急な体調不良などにも対応が可能

専業主婦のいちばんのメリットは、子供の急な体調不良にも応じやすいことです。また、夏休みや冬休みなどの長期休暇の際にも、学校以外での預け先を探す必要性がないことが大きなポイントです。
更に、月齢が小さい子供であれば、子供の「初めて」を間近で見ることが可能です。初めてあんよした、初めてトイレでおしっこが出来た等を自分の目で見ることが可能な点がポイントが高いと思います。

意外とお金が貯まる

これは意外な回答だと思ったのですが、専業主婦でいることで、「家族共通のお金」という認識が高まり、無駄遣いをせず、お金が貯まる傾向にあるのです。
また、安売りをしているスーパーにハシゴすることも可能なので、食費が安く済むのもポイントが高いです。
更に、平日の時間外や休日には、入金や引き落としで手数料を取られる銀行でも、専業主婦であれば平日の営業時間内に銀行に行けるので、手数料分を節約することも可能になります。

夫が家でくつろぎやすい

妻が専業主婦の場合、基本的な家事は妻が行います。従って、外の仕事から帰ってきた夫は、家事を行う必要性はないので、好きなテレビを見たり、ソファーで自由なひとときを楽しむことが可能です。

時間に余裕があるので、心にも余裕が生まれる

専業主婦は、兼業主婦と比較すると時間的な余裕はあります。従って、心に余裕が持ちやすくなります。心に余裕があると、家族にも優しく接することが可能になり、家庭が円満になります。これはとても重要なメリットだと言えるでしょう。

ハネムーンに行く予定のカップル

専業主婦と共働き:専業主婦でいることのデメリット

社会復帰が厳しくなる

専業主婦期間が長くなればなるほど、いざ社会復帰をしようとしたときに、なかなか上手く事が進まない傾向にあります。専業主婦でいた理由が、子育てであれ同じです。
「子育てがひと段落したら働きに出よう」と考えている専業主婦の方は多いと思いますが、実はそれは危険な考えなのです。専業主婦になる前の社会人経験が乏しい人は、更に過酷な就職活動を行わなければなりません。いずれ社会復帰をしたいと考えている専業主婦の方は、早め早めの行動を心掛ける必要性があります。

夫に先立たれたら大変になる

夫が外に働きに出ている家庭の場合、その夫が不慮の事故や急病で死亡した場合、家庭の収入はゼロになります。自分も働いていれば、なんとかすることは可能になってくるとは思いますが、専業主婦の場合は収入がゼロなので、たちまち家計は崩壊寸前になるでしょう。
その際に慌てて仕事を探し出しても、専業主婦期間が長い場合、すぐに就職先を見つけることは困難です。従って、家計に不安を覚える期間が長くなってしまいます。

共働き世帯に比べると、収入は低くなる

これは当たり前のことなのですが、共働き世帯に比べると、一馬力という時点で、収入は低くなります。その分、我慢することが増え、ストレスの原因にもなってしまうかもしれません。

夜の街の明かりを眺めている女性

専業主婦と共働き:兼業主婦でいることのメリット

お金に余裕が生まれる

第一に、お金に余裕が生まれます。一馬力よりも二馬力のほうが、明らかにお金に余裕が生まれます。お金に余裕があれば、優しい気持ちにもなりやすいです。結果、家庭が円満になります。

将来受け取れる年金が高い

夫婦でそれぞれ厚生年金を支払うことで、将来受け取れる年金は高くなります。
短期的に見ると、妻が扶養内パートや完全な専業主婦のほうが、税金を支払う金額が減るので良いのですが、長期的に見ると、共働きで個々に税金を支払っていた方が、将来返ってくるお金は多いというメリットがあります。

二馬力という安心感

二馬力で働いていれば、それぞれに不慮の事故や急病などがあって働けなくなった場合も、どうにかしのげる可能性が高くなります。

夫婦で大変さを共有し合える

夫婦共働きの場合、お互いに日中は仕事を持ち、家に帰れば子育てや家事をしなくてはなりません。どちらか一方に負荷をかけることは不可能なので、お互いに大変さを共有でき、夫婦仲が円満になる確率が上がります。

仕事をすることで気分転換に繋がる

子育て中の専業主婦の場合、24時間365日子供につきっきりです。それはとても幸せなことなのですが、実はとてもストレスが溜まることでもあるのです。
そのストレスを解消してくれるのは、仕事です。たった数時間でも働きに出ることで、ストレスが解消したと話すお母さんは意外と多いのです。
また、外に働きに出ることによって、多少家事が行き届いていなくても、仕事を言い訳に出来ます。時には手抜きが出来るのは、兼業主婦のメリットだと思います。

兼業主婦の女性

専業主婦と共働き:兼業主婦でいることのデメリット

保育料を支払わなくてはならない

子供が未就学児の場合、保育園または幼稚園に入園させなくてはなりません。
認可保育園に入園できるのが一番良いのですが、そう上手くもいかないですよね。無認可保育園の場合、保育料とお母さんの給料がトントンというケースも普通にあります。また、幼稚園に通わせる場合も、長期休暇中の保育の問題、延長保育があるかの問題、半日保育期間の問題など、様々な問題を抱え、解決しなくてはなりません。

家事が負担になる

フルタイムで働く場合、特に毎日の家事がとても負担に感じることでしょう。現代では、乾燥機付きの洗濯機や、勝手に掃除をしてくれる掃除機もあるので、そういう便利グッズを上手く利用して、仕事と家事をこなしていく必要性があります。

子供の急な休みに対応しにくい

子供の体調が急に悪くなった場合、夫婦どちらかが仕事を早退もしくは欠席しなくてはなりません。それが不可能な場合は、祖父母に頼むか、病児保育を利用しなくてはなりません。しかし、どの場合でも、罪悪感が残るものです。この罪悪感と常に向き合っていかないといけないところが、共働き世帯の辛いところともいえます。

男性が子供を抱っこして、女性が子供を笑顔で見ている

専業主婦と共働き:まとめ

昨今の日本は、専業主婦世帯が減少傾向にあることが分かりました。その原因は、収入の伸び率が低いことが一番に挙げられます。また、女性の社会進出が当たり前の世の中になったことで、専業主婦が肩身の狭い思いをすることも要因のひとつです。
夫婦どちらかが専業主婦(主夫)として家にいることのメリット、デメリットもあれば、夫婦共働きのメリット、デメリットも存在します。どちらが良い、悪いということはないので、ぜひ夫婦で一度話し合い、お互いが納得のいく形で夫婦のあり方を決めてみてください。

※参考文献:
平成 29 年賃金構造基本統計調査の概況

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ママ デビュー編集部

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