• HOME
  • BLOG
  • Lifestyle
  • お中元はいつまでに贈ればいい?マナーやお返しのルールとは?

お中元はいつまでに贈ればいい?マナーやお返しのルールとは?

贈り物
Lifestyle

お中元を贈る時、いつまでに贈ったら良いのかわからなくなったことはありませんか?実はお中元の季節というのは、何月何日までと一言で言えるほどシンプルなものではありません。地域によって違うため、贈る相手が住んでいる場所や、その地域のお中元はいつまでに送れば良いのかを確認する必要があります。そこで今回は、正しいお中元の贈り方をご紹介します。

時期はいつまで?押さえておきたいお中元のマナー

お中元
夏になると、お世話になった人にありがとうの気持ちを込めて品物を贈るお中元。日本独自の人を大切にする素晴らしい文化ですよね。でも、実際にお中元を贈ろうと思うと、地域によって時期が違っていたり、マナーがわからなかったりと迷うことも多いもの……。

そこで今回は、いつまでにお中元を贈るべきなのか、地域ごとに解説します!マナーもしっかり押さえて、喜ばれるお中元を贈りましょう!

お中元はいつまでに贈るのが正解?

お中元は、地域によって多少の差はありますが、だいたい目安として7月15日頃に贈ります。ただし、ぴったりその時期に贈れるかといえば、難しい場合もあるでしょう。

そういった場合は、地域によってお中元を贈る時期が違うので、相手の住んでいる地域のルールをチェックしてから贈ると安心ですね。また、生物を贈る際には相手がその時期に旅行など長期の外出をしていないかを確認する心配りも大切でしょう。お中元は、感謝を伝える行事。相手のことを思って心配りをして贈るからこそ、ありがとうの気持ちが相手にしっかりと伝わるのです。

ちなみに、年々全国的にお中元を早く贈る人が増えている傾向にあります。でも、中には正しい時期を気にする人もいるのが現実。大人としてきちんとルールを知った上でお中元を贈るのがベストです。地域別のお中元を贈る時期については、後ほど解説します。

お中元の「のし」はどのようにして贈ればいい?

いろいろな種類のある「のし」は、わかりづらいからと思う人もいるかもしれませんね。基本的にお中元につけるのしは、紅白の蝶結びの水引を選びましょう。熨斗は、水引きの色や結び方の違い、飾りの有無などによってそれぞれ意味があります。紅白の蝶結びの水引は、結び目を何回も結び直せることから、繰り返す事柄に用いられるのです。

ちなみに、お中元の品物が生物である場合、のしは付けないというのがルールとなりますが、現代ではそれほど気にしなくて良いようです。どうしても不安だなと感じる人は、お中元を贈る際に店員さんに確認してみましょう。気軽に相談してみてくださいね。

お中元を贈る相手や自分が喪中の場合は?

お中元を贈る相手や自分が喪中の場合でも、お中元を贈っても大丈夫です。ただし、先ほど解説した「のし」や「水引」は使用しないで贈るのがマナーです。紅白の蝶結びには、何回でも繰り返して良いことという意味があるためです。ただし、何もかけないのではなく、無地の白紙に「お中元」と記載したものをつけるようにしましょう。この場合も、店員さんに一言声をかけておくと安心ですよ。

お中元のお礼状は必要?

お中元は、贈るだけでなくいただくこともあると思います。そんな時には、なるべく早めにお礼状を出すようにしましょう。特にかしこまったルールはありませんが、大切なのは「できるだけ早くお礼の気持ちを伝える」ということです。

心の込もった手書きで、手紙やハガキに感謝の気持ちを綴ります。また、文章の最後に先方の健康を気づかう言葉を入れると、より相手への思いやりの気持ちが伝わるのでおすすめです。

【地域別】お中元を送る時期はいつまで?

風呂敷が結ばれている
お中元は、夏の暑い時期、普段お世話になっている人にありがとうの気持ちや健康を願う気持ちを伝えるためにできた習慣。でも、一体どうして地域による時期の違いが生まれてしまったのでしょうか?その理由として、お中元の由来にお盆の時期が関係していることが挙げられます。

地域によっては、お盆を新暦で迎えたり旧暦で迎えたりと違いがあるため、お中元を贈る時期も異なります。では、確認していきましょう。

北海道地方・・・7/15~8/15

北海道へお中元を贈る際は、7月15日~8月15日までを目安にします。いろいろな地域の中で、中部・東海・関西・中国・四国と並んで期間が長いのが北海道です。ただし、地域によっては配送に時間がかかる場合もあるので、注意してください。

北陸地方・・・地域によって違う

北陸にお中元を贈る際には、地域による時期の違いを確認します。7月1日~7月15日くらいまでに贈る地域と、7月15日~8月15日までの地域があるからです。どちらか確認できない場合には7月15日までに到着するよう贈ると安心でしょう。

東北・関東地方・・・7月1日~7月15日

東北と関東のお中元期間は、7月1日~7月15日までです。時期を過ぎた場合には、暑中見舞いや残暑見舞い扱いとなってしまうので、早めに準備をしておくと良いでしょう。

関西地方・・・7月15日~8月15日

関西地方は、7月15日~8月15日までにお中元が相手に届くようにしましょう。期間は長くても、全国的にお中元を早く贈る人が増えているのです。

贈る相手によっては、8月16日を過ぎた時点で贈るのが遅い印象になる場合もあるので、早めに贈るのが安心です。

中部・東海・中国・四国地方・・・7月15日~8月15日

中部・東海・中国・四国には、7月15日~8月15日を目安にお中元を贈ります。ただし、関東圏から移動する人が多くなることによって、お中元を早く贈る人が増えています。少し余裕をもって早めに贈ることを意識すると良いでしょう。

九州地方・・・8月1日~8月15日

九州地方の場合、他の地域に比べ、少し遅めの8月1日~8月15日がお中元の期間となっています。とても期間が短いので、事前準備が欠かせない地域と言えそうです。

沖縄地方…旧暦の7月15日まで

沖縄は、旧暦で行事を行うので旧盆に合わせてお中元の期間が決まっています。そのため、旧暦のカレンダーなどで旧盆の時期を確認する必要がありますね。

こんな時はどうする?お中元のQ&A

のし
日本の風習にはいろいろなマナーがあるので、「難しい……。」と感じる人も多いかもしれません。こちらに悪気がなくても、ルールやマナーを知らなかったというだけで相手に失礼だと思われてしまうのはとても残念です。そこで、お中元についての素朴な疑問を解決していきましょう!

お中元の相場はいくら?

お中元の相場は、一般的に3,000円〜5,000円程度と言われています。ただし、お中元を贈った相手の家族が多い場合や、特にお世話になっている人に贈る際は、10,000円前後となることもあります。

高過ぎず安過ぎず、相手のことを思いやったお中元を贈ることが重要です。また、お中元のお返しを贈る場合には、頂いたお中元の半額程度の品物を贈るようにしましょう。高い品物を贈ると「次回からもうお中元はいりません」という意味になってしまい、失礼になります。

お中元とお歳暮、両方贈っていいの?

少し前までは、お中元もお歳暮も両方贈るのが一般的でした。そのため、もちろんお中元とお歳暮の両方を贈ることは、相手により誠実に感謝の気持ちを伝えることになるでしょう。

ただし、お中元やお歳暮は長期間続けて贈る贈り物。一度贈ってから「やはり負担になるから贈るのをやめよう」といって贈らなくなるというのは失礼にあたります。社会人になってお中元やお歳暮を贈ることを考えている人は、その点を理解しておきましょう。

どうしてもどちらか一つだけ贈ることにしたいのなら、一年の感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮のみにするのがおすすめです。

公務員にはお中元を贈ってはいけない?

公務員は、利害関係者から金品などを受け取ることができません。そのため、相手が公務員の場合には、逆に迷惑をかけてしまうことになるのでお中元は贈らないようにしましょう。これは、国家公務員倫理法という法律に定められています。国民から受け取ったお中元が賄賂にあたると判断されれば、公務に対しての国民の信頼を失う可能性があるからです。

相手が身内や友人・知人であり、利害関係がないのであれば贈っても問題ありません。ただし、利害関係者かどうかの判断は非常に難しく、場合によってはお中元を受け取った相手のお給料が減らされたり懲戒免職になる可能性もあるでしょう。賄賂と見なされれば、刑罰に処されることも……。公務員にはお中元を贈らない方が安心です。

お中元はいつまで贈り続ければいいの?

疎遠になった友人や、結婚の際にお世話になった仲人さんなど、現在はお世話になっていない、しばらく会っていないといった相手であれば、お中元をやめても大丈夫です。例えば、転勤や仕事の異動、引越しや卒業などの「連絡を取り合わなくなるタイミング」に、辞退を申し出るのがスムーズでしょう。

方法としては、辞退する旨をお手紙で添えたり、暑中見舞いに切り替えたりといった方法があります。いずれにしても、相手への感謝や今後も変わらずお付き合いを続けていきたい気持ちを添えると、印象が悪くならずに済みますよ。

お中元を贈り忘れたら暑中見舞いや残暑見舞いでも大丈夫?

お中元を出し忘れてしまった時には、暑中見舞いや残暑見舞いで挨拶をしても問題ありません。8月6日頃までは暑中見舞い、8月6日以降から8月末までは残暑見舞いでご挨拶をしましょう。この場合ののしは、表書きに「暑中御伺」や「暑中お見舞い」にします。贈る相手が目上の人なら、「暑中御伺」にしてください。「お見舞い」という言葉自体が、見舞う側が優位に立つことを意味しているので、目上の人には失礼にあたってしまいます。

ハガキだけではなく品物を贈りたい人は、暑中見舞いを添えてギフトを贈るのもありでしょう。

いつまでにお中元を贈ればいいかを知っておこう!

着物姿の女性がお中元を持っている様子

お中元は、お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるための素晴らしい文化です。ただ、相手にどんな品物が良いかを考えたり、相手の地域のお中元の時期を確認したりと苦手意識を持ってしまう人もいるでしょう。

確かに、お中元を負担に思ってしまえば苦手意識につながってしまうかもしれません。でも、大切なのは相手を思いやる心ではないでしょうか。感謝の気持ちを込めて、相手を思いながら楽しんで贈り物を選ぶ時間は、きっとあなたの人生に本当の人間関係と豊かさを与えてくれるはずです。

また、お中元の時期に関しても基本的には7月15日頃合わせて贈るようにすれば、そこまで心配する必要はないでしょう。ぜひ、この記事で、お中元について曖昧にしていた部分を整理してみてください。正しいマナーで素敵な人間関係や信頼関係を築いていけると良いですね!

Foo Style Magazine編集部

578,659 views

Foo Style Magazineは、『ラグジュアリー×ナチュラル』をテーマに、毎日を頑張るオトナ女子のためのメディアです。家の中で「ふぅ」と一息つく時間...

プロフィール

ピックアップ記事