線を年月に見立てて、柄の中に時間を感じる
「時間の可視化」をテーマにした
ストライプシルクパジャマ
木の断面に年輪があるように、地面に層があるように、一生は一年の積み重ねで出来ています。その軌跡は目には見えなくとも、今のあなたは確かに、これまで重ねた日々の先に立っています。そしてこれから先も、時間をかけてゆっくり年を重ね、あなただけの人生を形づくっていくでしょう。
そんな「時間の流れ」をストライプ柄によって表現しました。細かな線で構成された「ナロー」と、それを150%拡大した「ワイド」の2種類のシルク生地を制作。肌に吸い付くような極上の着心地と唯一無二のデザインをお楽しみください。
柄を拡大することで時間の重なりが一生を形作るように、線の重なりが柄を作り上げている様子を表現しました。ポケットと裾は「ワイド」「ナロー」それぞれの生地をアクセントとして用いています。
2024年春夏コレクション
テーマは「時を眺める」
木々は長い年月をかけて、ゆっくりとその歴史を自らに刻み、降り積もる砂や灰は、何層にも重なる大地を作ります。悠久の時を経て作り上げられる自然の造形美は、静かに、そして厳かに、見るものを魅了します。
気が遠くなるほどの長い時を経て織りなす自然の営みの中では、人間の営みなど些細なものかもしれません。しかし、私たちもまた、1日1日と歴史を刻み、その先の”今”を生きています。
忙しない日々の中で、いつの間にか忘れてしまう時の理。それを思い出すのは、喧騒から離れ、ゆったりとした時の流れに身をまかせる瞬間かもしれません。
焦りに支配された心を解き、ただ目の前に広がる”時”を眺めてみる。そうしていると、自分がその膨大な時の重なりと、美しい自然の営みの中を生きているのだと気付かされます。
そのような時間こそが、Foo Tokyoが考える「豊かな時間」です。
2024年春夏コレクションでは、まるで時を可視化したかのような美しい年輪や地層から着想を得て、デザインに落とし込みました。
毎日を積み重ねた先に”今”を生きる唯一無二のあなたが、私たちのリラックスウェアを纏ったときに、「ありのままの自分」の美しさに気づけるように。
そして目の前に広がる自然や、手間暇かけて作られたモノの価値に気づき、心満たされるように。そんなデザイナーの願いが込められています。
Foo Tokyoのシルクパジャマは近年、TVドラマ衣装としての採用・有名雑誌掲載・伊勢丹 新宿店、銀座三越本館などの有名百貨店で取り扱われており、全国的にも高く評価されています。
特別なシルクを100%使用、日本人職人の
繊細な感性で仕立てあげたシルクパジャマ
全ては心から安らげる時間のために
世界最高峰「6A / 5Aランク」に位置づけられる特別なシルクを100%使用し、Foo Tokyo独自の工夫を随所に施すことにより、素肌に吸い付くような着心地やエレガントなデザインを実現。見ているだけでも幸せな気持ちになれる逸品です。
例えば、デザインの脇役になりがちだったパイピングは細く柔らかい素材を使用し、それぞれの生地色を引き立てる重要な差し色として、細部までこだわりぬきました。ボタンは美しく輝く貝ボタンを採用し、さりげないジュエリーのようにパジャマを飾ります。
さらに、シルクは繊細な生地ゆえに股部分が裂けやすいという弱点がありましたが、縫製を変更することで柔らかさはそのままに強度をアップし耐久性を向上させています。
Foo Tokyoシルクパジャマを手に取ったら、是非一度まるっと裏返してみてください。ボトムスの股には布の端を隠す“袋縫い”を採用し、さらに一本ステッチを走らせることで、裂けやすい股部分の強度を高めています。トップスの脇部分には割伏せ縫いを採用。3本のステッチを走らせることで、動きやすい脇部分の強度を補っています。
Foo Tokyoシルクパジャマは、布の端が肌に触れることがないように縫製されており、どこに触れても滑らかで、素肌に吸い付くような着心地を実現しました。
柔らかく繊細な生地であるシルクは、こうした細かな縫製にも高度な技術が求められます。Foo Tokyoのパジャマはトップメゾンを支える日本の縫製職人の熟練した技術に支えられているのです。
「上質な安らぎの中で"美しさ"を育む」
最高峰の着る美容液
着る美容液とも言われるシルク。
シルクは素肌に潤いを与え美しく整えると言われており、人々から愛されてきた特別な天然繊維です。アミノ酸を豊富に含む組成は人肌に近く、敏感肌やアトピー肌、乾燥肌の人でも安心して着られる素材です。
そのシルクの中でも「最高峰の“生”シルク」だけを100%使用し完成したのが、Foo Tokyoのシルク製品。
1日8時間睡眠をとるとすると、人生の1/3を睡眠が占めています。睡眠時間にシルクを取り入れれば、その時間は「心と身体を慈しみながら“美しさ”を育む」特別な時間に変わります。
シルクの経年変化を楽しむ
レザーと同じように、シルクも経年変化を楽しめることを知っていましたか?
シルクの滑らかな肌触りの秘密は、繊維がとても細いこと。そのため着用を重ね洗うたび、木々が年輪を刻むように生地の風合いが変化していきます。これが、シルクの経年変化です。
着用して6ヶ月もすれば、身体のラインに沿ったシワが現れ、自分だけの変化を楽しみながらおくつろぎいただけます。