花見は桜を楽しむ日本の伝統的な風習です。わずか2週間で散ってしまう桜は日本人の季節にたいする感受性の象徴でもあります。短い命に儚さを感じ、満開のあとの散り際の美しさを愛でます。なかでも大島桜は華やかに香り、情緒的です。
Top note : Ozone breeze
Middle notes : Oshima sakura, Rose, uguet
Base note : Warm wood
“KITCHIBE / Crinkle” FRAGRANCE CANDLE
日本には千年以上前から香木を焚き、香りを楽しむ文化があります。お寺で仏前を清めるお供えとして始まり、やがて上流社会で部屋を芳香で満たす空薫物(そらだきもの)として流行しました。沈香や丁子、白檀といった香木を粉末にしたものが用いられています。
このお香への関心は新たな香りを作り出す裾野を広げ、現代の日本人の食や空間にある香りに敏感な気質を育んできました。日本人は無色無臭を基本とし、静かでピュアな香りを尊びます。
蕎麦をたべる時のほのかな香ばしさ。日本酒のドライでフルーティな香り。苔のむす竹林を歩くときのみずみずしい緑の香り。古刹の年月を刻んだ木材と香木のハーモニーに心が落ち着きます。
■キチベエ クリンクルキャンドル植物由来原料ワックス使用(大豆ワックス、香料 ※パラフィン不使用)、瀬戸産白磁
内容量:各180g
燃焼時間:約40時間
原産国:日本