乾燥肌対策は、生活習慣の見直しから

寒くなるにつれ、気になり始めるお肌の乾燥。


お肌が粉を吹いたように、白っぽくなる。

夏場の潤いが失われて、触るとカサカサする。

衣服の表面が肌に触れたときに、違和感やかゆみを感じる。


このようなお悩みはすべて、お肌からのアラートサインです。

皮膚が乾燥すると角層がひび割れて隙間だらけとなり、アレルゲンや細菌などの異物が侵入しやすくなったり、不快な炎症・痒みを引き起こします。

そんな肌悩みが気になる鬱々とした毎日に別れを告げて、心身ともに健やかな毎日を送るため、今日から始められる乾燥対策をご紹介いたします。


-  まずは、生活習慣の見直しから

人間の肌は、正常な状態であれば、約6週間で新しい皮膚に入れ替わると言われています。この肌の新陳代謝、いわゆるターンオーバーが問題なく行われることで、肌のバリア機能は維持されます。

しかし乾燥肌は、その機能が低下している状態。ターンオーバーが上手く行われていない原因を探って、改善する必要があります。

ターンオーバーを阻害するNG生活習慣は、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレス、疲労など基本的なものがほとんどです。

最近、ぐっすり眠れていますか?

栄養豊富な食事は取れていますか?

疲れやストレスを溜め込んでいませんか?

忙しい毎日の中で、自分を労わる余裕がないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、意識的に自分を労わる時間を作ったり、短い時間でも良質な睡眠を取れるように工夫することで、心身に良い影響を与え、結果としてタスクが早く片付くようになり、気持ちに余裕が生まれる場合があります。

生活習慣の乱れに心当たりがある方は、睡眠環境や食事の内容など、ぜひ簡単なものから見直してみてください。

 

①睡眠改善

心身を良い状態に保つためには、1日の1/3〜1/4を占める睡眠時間が非常に重要です。肌も例外ではありません。毎日の睡眠の質の向上は、肌に良い影響を与えます。

もし今、あなたがすでに肌の違和感や痒みなどのトラブルにお悩みならば、睡眠用ウェアはそれらのストレスを感じにくいものに変えましょう。睡眠時は日中と比べて衣類が肌に触れる面が多く、寝返りのたびに摩擦が起き、気づかぬうちに肌トラブルを悪化させたり、痒みを引き起こして睡眠の質を低下させる可能性があるためです。

素材は肌に優しいシルクやコットンなどの天然繊維のもので、デザインは締め付け感が少なく、寝返りが打ちやすいゆったりしたものを選ぶと良いでしょう。

Foo Tokyoのパジャマは全て、どんな肌の方でも安心して着ていただける優しい素材を使って、ぐっすり眠れるように細部までこだわって作られていますが、中でも乾燥による肌トラブルにお悩みの方に強くお勧めしたいのは、シルクパジャマです。

シルクは人肌に非常によく似たアミノ酸で構成されています。中でも、構成要素のおよそ70%を占める「フィブロイン」は、直接肌を覆うことにより、保温性・吸放湿性・細胞再生・角化健全化など、肌を育てる効果が期待できるタンパク質です。これが、シルクが別名”着る美容液”と呼ばれている所以です。肌トラブルの進行を抑制するだけでなく、肌のターンオーバーの手助けまでしてくれる、乾燥肌の方にとって理想的な素材なのです。

肌トラブルにお悩みの方は、睡眠の質改善 + 肌の健全化を同時に行えるシルクパジャマを、ぜひ一度お試しください。 シルクパジャマコレクション


②食事改善

ターンオーバーを整えるには、新陳代謝をあげるビタミンB群や、バリア機能の維持に欠かせない必須脂肪酸、肌の原料となるタンパク質の摂取が大切です。

カツオやマグロ、レバーなどの食材は、上記の成分が多く含まれているため、積極的な摂取がおすすめ。他の食材と組み合わせて、バランス良く食べましょう。

内側・外側の両面からアプローチして、乾燥の気になるこれからの季節も自信が持てる潤い美肌をキープしていきましょう。