“素の自分”を一番に愛していたいから

人は誰しも、いくつかの顔を持つ。

その時々で求められる振る舞いを模索しているうちに、自分なりの処世術のようなものが身についた。

私たちは、生まれながらの役者だ。

場を見極めて、服装やメイク、演じ方を変化させていく。

ときに自分を押し殺し、誰かの物語の脇役に徹しなくてはいけないこともある。

きっとそれが、「大人になる」ということなのだろうと、いつの間にか気付かされていた。

繰り返される日々の中で、私が唯一”素の自分”でいられる、”ただいま”から”いってきます”までの、オフの時間。

私だけの”好き”が詰まったやすらぎの情景。

空間を完成させるのは、私自身だ。

主役にふさわしい衣装には、ヨーロピアンアンティークのような特別なシルクウェアを。

とろりとしたシルクを纏い、疲れた身体がソファにゆっくりと沈みゆくようなやすらぎに、心地よい吐息が漏れる。

私は、自分自身をリセットし、自己愛を育むこの瞬間がたまらなく好きだ。


誰かのためではなく、自分のために。

今夜も私は、私の物語の主人公として、この瞬間を生きる。

モデル着用:インテリアライクシルクガウン

 

 

アンティークのような絵になるシルク

ヨーロピアンアンティークに用いられることの多い「アカンサス紋様」をモチーフに、幸福を象徴する鳥を模様に織り交ぜたFoo Tokyoオリジナルのテキスタイルデザインを、アイボリーの美しいシルクに施した、インテリアライクシリーズ。

シャンパンゴールドのパイピングが、パジャマ、ガウンを美しくまとめあげています。

リラックスウェアを、部屋を飾る装飾の一つとして解釈し、凛とした格調を場にもたらすような「洋服という枠組み」を超えた美しさを表現しました。